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社会福祉法人静和会

介護の現場で

元気に働く若きリーダー

その活力の源はどこにあるのか?

パピスポデイ和かな

三重県出身

​鈴木真実さん

1.利用者さんは人生の大先輩

 社会福祉士として、デイサービスで利用者の介護をしながら、自分よりも年上の方たちをまとめるリーダーを担っています。リーダーとしての仕事は幅広く、忙しい日々を過ごしています。主な仕事内容は、利用者様や利用者様のご家族、ケアマネージャー様と連絡調整を行い、サービスが円滑に提供できるようにすることや常勤職員としてパート職員をとりまとめることです。また、介護のお仕事は身体の動かし方を身につけることによって利用者様も介護者もお互いに負担の少ない介護をすることが出来ます。何よりも大切なことは利用者さんとのコミュニケーションです。コツは目線に合わせ、ゆっくりと丁寧に話すことです。利用者さんが自分の知らないことを話してくれる時もあり、私自身が勉強になることも多いです。また、話すことは、利用者さんの認知症予防にもつながります。利用者様とのお話の中から思いを引き出し、外出や外食等のイベントを企画しています。季節を感じていただくのも大切だと考えており、季節の桜や紅葉などを見に行ったり、夏祭りや敬老会、クリスマスなども企画しています。これからも利用者の皆さんが活き活きと過ごせるような機会を豊富に提供していけたらと考えています。

2.鈴木さんを介護の世界に導いたもの

両親は耳が不自由で、幼い頃から両親と手話でコミュニケーションを取っていました。以前は、両親をコンプレックスと思ったこともありました。しかし中学で出会った友人に「手話が使えるのは、2カ国語喋れるのと一緒だね」と言われたことで自信に変わり、今の仕事にも活きています。大学進学後、学生生活やアルバイトなどを通して、社会福祉について学びを深めました。卒業後は、関西で就職をしましたが、転職を機に静岡で働くようになりました。

3.目標の姿に近づくために

 耳の聞こえない両親のもとで育った影響もあり、最終的には耳の不自由な方の支援をすることにもどこかで繋がればと考えています。そのため、現在は介護の専門である介護福祉士の資格取得を目指し、仕事と並行しながら勉強にも取り組んでいます。その後はケアマネージャーの資格を取ることも考えていて、福祉の仕事でさらに多くの人たちに貢献ができるよう日々笑顔で仕事に励んでいきたいです。

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取材
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取材を終えて

介護を志すきっかけを知り感動!

誰にでも優しく笑顔で対応する鈴木さんとお話するうちに取材を行った私たちも自然と笑顔になりました。介護の仕事を知るきっかけとなっただけでなく、学生時代の経験が活きてくることを学びました。私たち3人も、今、使える時間を無駄にせず、残りの高校生活、今後の大学での生活を大切にしていきたいです。

私たちが

​取材しました!

静岡サレジオ高等学校

(左から)3年 安藤史織

横山桃香

​望月康平

会社

会社DATA

*事業内容:特別養護老人ホーム・コミュニティケア複合施設・介護老人保健施設・デイサービス・訪問看護ステーション・地域包括支援センター事業等

*設立:1989年7月29日

*資本金:※社会福祉のためなし

*従業員数:530名

*売上高:25億円

*代表者:理事長 岩下 收

*事業所:特別老人ホーム丸子の里・城東コミュニティプラザHapSpo(ハピスポ)・フィットネスデイ丸子の里りはら・ケアプラザまりこのさと(静岡市)、介護老人保健施設梅名の里・老人福祉センターヴィターレ(三島市)他

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