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しずてつジャストライン株式会社

駿河総合高校1期生の先輩に

​現在、過去、そして未来についてインタビュー!

駿河総合高等学校出身

海野葉有利さん

​(養成バス運転士)

1.養成バス運転士とは?

 現在の法律では、普通の免許取得から3年経過するまでの間は、大型バスを運転するために必要な大型二種免許の取得ができません。

 当社では、高卒で入社後3年間は「養成バス運転手」として事務職または整備職として経験を積み、3年後にバス運転手となるよう育成しています。私たち事務職は、バス案内所等で事務の仕事や接客、バス路線など様々なことを学び、整備職は営業所にてバスの点検・整備を通し、バスの構造について学んでいます。私たち養成バス運転士は、3年後に運転士になることを目指し日々業務に励んでいます。

2.しずてつジャストラインに就職した理由

 高校時代に運転士を目指していたわけではありません。就職活動のタイミングで、地元静岡で、地域貢献ができ、人の役に立つ仕事を探していたところ、しずてつジャストラインの求人票が目に留まり応募しました。女性の運転士はまだまだ少ないのですが、少ないからこそ挑戦しがいがあると思いました。

3.仕事は大変だけれど楽しい

 現在は、新静岡バスセンターの窓口で乗車券や定期券の販売や、バスの路線の案内、忘れ物の受け渡しをする接客の仕事などをしています。窓口には老若男女、様々な国籍のかたがいらっしゃいます。お客様1人ひとりにあった対応をしなければならないので大変なこともありますが、お客さまに「ありがとう!」と言って頂けたり、自分の接客でお客さまがすっきりした顔で気分よくお帰りになった時にやりがいを感じます。

4.高校時代はとても貴重な時間

 高校時代は商業科でした。会社に入社してから、ワードやエクセルを使うことが多いため情報処理の授業をきちんと受け、パソコンの知識を習得しておくことをオススメします。また、高校生活を満喫して欲しいです。

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取材

取材を終えて

明るく風通しのよい職場

 インタビューを通して、職場全体が明るく人間関係が良好だということを発見しました。イメージしていた職場は、もっとクールな感じでしたが、地域貢献や仕事に対するやりがいを感じる人が多く、雰囲気がよく明るい職場であると感じました。また、入社したらすぐにバスの運転練習をするのではなく、最初の数年間は、一人前のバス運転士になるために、まずは職場に慣れ、事務や接客の仕事をすることがわかりました。同じ高校の卒業生が高校卒業後にどのような進路を歩むのかを知ることができ、とてもよかったです。

私たちが

​取材しました!

静岡県立駿河総合高等学校

(左から)2年     川柳凌太

         築地柾汰

             栗田侑輝

会社

*事業内容:乗合旅客運送業(路線バス事業)

*設立:2002年5月1日

*資本金:3億5千万円

*従業員数:718名

*売上高:70億円

*代表者:代表取締役社長 三浦 孝文

*本社所在地:〒420-0822 静岡県葵区宮前町28

*車両数:576両

*路線数:99路線 (イベント路線、自主運行路線含む)

*旅客数(年間):約3,200万人

会社DATA

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