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取材
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社会福祉法人静岡厚生会

介護施設で

イキイキと働く魅力に迫る!

厚生苑清流の郷

静岡県出身

​鈴木寿季さん

1.祖母を助けたいと思う気持ちから介護士に!

 この施設で働いて、入社3年目になります。この仕事に就いたきっかけは大好きだった祖父が認知症になってしまい、介護をしていた祖母の助けになりたいと思ったことです。社会福祉士の勉強をした後、この仕事に就きました。施設で働く中で、最も大変なことは夕方5時から朝10時までの夜勤です。一方、夜の見回りも、介護士にとっては大切な仕事の1つです。また、本当にその人に合った介護ができているのか、どこまで介助を手伝ったほうがいいのか、など正解がない仕事だからこそ悩むことも多いです。そのような中、「あなたにだったら任せられる」といった上司や先輩からの言葉や、「あなたがいなかったら来るのをやめようかな」といった利用者さんからの励ましの言葉が何よりもやりがいになっています。この仕事に就いて良かったと思うことは、祖父の面倒を見ることができたことです。さらには、祖父の介護をする祖母の手伝いができたことです。

​ 体力的には辛いところもありますが、面白い人もたくさんいるのでこの仕事が私は好きです。

2.厚生苑清流の郷では幅広い年齢層の人が働いています!

 厚生苑清流の郷では、自宅で日常生活を送ることが困難な方が対象の長期入所サービスを提供しています。この施設の主な仕事内容は、利用者の起床から始まり、食事やトイレの介助をすることです。この職業に就く人の年齢は幅広く、18歳から60歳ぐらいまでの様々な人が働いています。仕事のポイントは、話し方などに注意し、その人に合った介護方法で接することです。例えば、その人ならできる作業をあえてお願いし、作業後は感謝の気持ちを伝えることを心がけています。

3.こんな人が向いています!

 『介護』と聞くと大変そうなイメージがありますが、介護の仕事は人と関わる仕事なので人と接することが好きならば大丈夫です。コミュニケーションを取ることが好きな明るい人が向いています。自分とは年の離れた高齢者の方と接することで、新たな発見もたくさんあります。また、職場は職員同士の仲がとてもよく、楽しんで仕事をすることができています。

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取材を終えて

介護施設で働くイメージが大きく変わった!

 インタビューするという経験は初めてでとても緊張しました。

 しかし、施設の方たちはとても親切に対応してくださって、とてもスムーズにインタビューを進めることができました。

 また、この体験を通して介護施設で働く方のイメージが変わりました。それは、大変な仕事も多いであろうこの仕事を、鈴木さんが明るく前向きな考え方で真摯に取り組んでいるからだと思います。また、このインタビューは目上の方への言葉遣いや所作を学ぶ良い機会となりました。

私たちが

​取材しました!

静岡サレジオ高等学校

(左から)2年 松山萌留​

​吉水満理奈

会社

会社DATA

*事業内容:老人福祉・介護保険事業

*設立:昭和54年11月26日

*資本金:※社会福祉法人のためなし

*従業員数:168名(非常勤63名含む)

*売上高:242億円(2016年度)

*代表者:代表理事 理事長 内藤 孝二

*統括事業本部:静岡市葵区北番町17-5

*活動拠点:厚生苑清流の郷(静岡市葵区柳町185番地5)、JAみずほの郷 出張所(静岡市駿河区みずほ1丁目34番17号)、JA厚寿苑(静岡市葵区北番町66番地2)

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